2021.07.17

新築の外構工事を安くするなら庭を造れ!その理由とは?

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新築住宅を検討している人なら『外構』という言葉は聞いたことはあるはず。要はコンクリート駐車場や庭ですね。駐車場は作るけど、庭ってオプション的な感覚で予算があればやってみようかな…程度の感覚の方もいるのでは?しかし、庭を造った方が外構費って実は安くなるんです。今回は、外構工事で庭を造るメリットについてお伝えします。

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外構工事で一番高いのはコンクリート

結論から言うと、そもそもコンクリートが高いから外構工事が高額になります。逆に言うと、コンクリートを減らせば減らすほど外構工事は安くできます。

よくある失敗例は、図面上でここは駐車場、ここは庭というような感じで範囲を分けて、その上で駐車場部分を全部コンクリートにしてしまうというパターンです。この場合、無駄な部分もコンクリートにしてしまっている可能性があり、かつその分費用も高額になります。秋田は車社会なのでどうしても駐車場は必要です。だからこそ、駐車スペースとして本当に必要な範囲はどこなのかを考えないと、無駄な費用をかけてしまう可能性があるので注意しましょう。

予算が不安な人は、新築の時点では確実に使う範囲だけコンクリートにしましょう。それ以外の部分は、砂利を敷いておくことで実際の生活スタイルに合わせて、駐車場にするのか庭に転用するのかを選ぶことも可能になります。砂利の方が圧倒的にコストも安いので、焦らずに決めていけばいいかと思います。

土地が狭い新築住宅では木を植えるのがオススメ

土地が狭い狭小住宅では、木を植えるスペースを設けることで外構費を抑えつつ、家をオシャレに魅せることができるのでオススメです。

狭小住宅でありがちなのが、庭を造るスペースは無いけど駐車場が必要だから、思い切って家の前を全面コンクリートにするというパターンです。これも先ほどと同じように外構費が非常に高くなってしまう可能性がありますので、狭小住宅こそ庭を検討したほうがいいです。

ただし、狭小住宅では庭を造るスペースがそもそも無いということが考えられます。この場合にオススメなのがシンボルツリーを1本植えることです。シンボルツリーが1本だけでもあると、全面コンクリートの家に比べてお家の見栄えが全然違います。

シンボルツリーは畳半畳(91㎝×91㎝)ほどのスペースがあれば可能ですし、木も2万円ほどから植えることが可能です。この部分をコンクリートにするほうが費用は高いので、狭小住宅でも庭を造る、シンボルツリーを植えることをぜひ検討してみてください。

新築住宅ではどうしても土地や建物に費用がかかるので、外構までちゃんと出来ないという人もいらっしゃいます。そんな場合でも、工夫次第で予算に合った外構工事が可能です。お家は、土地、建物、駐車場そして庭、すべてが大切な要素なので、妥協せずにどんな方法があるのかをしっかり考え抜いた上で、家づくりを進めていっていただけると嬉しいです。

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